2009.10.20
第一ファインケミカル株式会社(本社:富山県高岡市、代表取締役社長:岡田 照美、以下「第一ファインケミカル」)は、本社工場内にて医薬品原薬、医薬部外品原料等に使用されるトラネキサム酸の製造設備の建設工事を着工し、10月20日に起工式を執り行いましたのでお知らせいたします。
トラネキサム酸は、止血剤、抗炎症剤として、医家向医薬品のほか、OTC医薬品、医薬部外品などに、国内外で幅広く使用され需要が拡大している医薬品原薬、医薬部外品原料です。
新たに建設するトラネキサム酸製造設備は、第一三共株式会社との製造移管基本契約に基づき、第一三共グループからの技術移転を受け建設し、地上4階建て、延床面積 約6,000㎡、日本・米国・欧州3極における医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準(GMP)に対応した設備です。
第一ファインケミカルは、ビタミンの一種であるパントテン酸カルシウム、生理活性物質で様々な医薬品として使用されるプロスタグランジンの世界的なメーカーとして、また、近年は高度な有機合成技術に加え、独自の不斉配位子や酵素を用いたキラルテクノロジーを得意技術として駆使し、医薬品原薬・中間体メーカーとして発展してまいりました。さらに、2007年6月からは、協和発酵キリングループの一員となり、グループのバイオケミカル事業を担う協和発酵バイオ株式会社の中核企業として、医薬品原薬・中間体事業の強化を図っています。今後も、医薬品原薬・中間体事業の基盤強化を推進し、高品質な製品の安定供給を実現してまいります。
(ご参考)
【トラネキサム酸製造設備の概要】
(1)場所:第一ファインケミカル株式会社本社工場(富山県高岡市長慶寺530番地)
(2)階数・延床面積:地上4階、延床面積 約6,000㎡
(3)総工費:約50億円
(4)工期:2009年10月20日着工、2011年春に完成予定
《本件に関するお問い合わせ先》
第一ファインケミカル 経営企画部 大島康一
TEL:0766-26-4402