不斉水素化反応がお役にたちます!!
〜キラルホスフィン配位子〜
BPPM、BCPM、ECCPMなどのピロリジン骨格をもつキラルホスフィンは、阿知波教授らにより、不斉水素化反応触媒配位子として開発されました。
![]() (S,S)-BPPM |
![]() (S,S)-BCPM |
![]() (S,S)-ECCPM |
この化合物のRh錯体を触媒として水素化反応に用いると、高収率で光学活性な還元体を得ることができます。炭素-炭素二重結合やカルボニル基などの還元に使用でき、以下の特徴を備えています。
BPPM、BCPM、ECCPMを用いた触媒は、以下の反応で顕著な不斉収率を与えます。
触媒配位子は、この他にも数種の類縁体がそろえられており、より効率的で経済的な条件を見つけて光学活性体を供給することができます。