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不斉配位子の配給からカスタム製造まで、幅広く応える発展的技術。
注目を集める技術としての取り組み
キラルな有機金属錯体を用いる均一系の触媒的不斉合成反応、中でも不斉水素化反応はこの四半世紀に飛躍的な発展を遂げ、折しも21世紀最初のノーベル化学賞が当該分野に授与されたことはたいへん意義深く、これら有用な化学的不斉合成反応は将来ますます工業的製造法として重要な位置を占めると考えられます。
当社も独自の不斉配位子を開発し、種々のタイプの光学活性化合物を供給しています。

蓄積された豊富な分割技術とノウハウで、高品質ニーズに応える。
時代に先駆けた技術で世界的シェアを誇る
当社で製造している医薬品、ビタミン類の多くは光学活性体で薬理活性を有しています。
光学活性体(キラル化合物)を得る方法として古くから合成ルートの中に光学分割工程を入れる手法があります。
当社の光学分割法の歴史は昭和30年代にD-パントラクトンの合成に成功し、光学活性D-パントテン酸カルシウムを世界に供給してきました。この技術はプロスタグランジンの製造やさまざまなキラル化合物の合成に応用されています。 キラル化合物を光学分割法で作る方法は開発にかかる時間が短く、医薬品の製造にもっとも多く実用化されています。
分割剤として天然物由来の有機酸、エフェドリン類、分割された化合物も分割剤に使えるなど、長年蓄積した豊富な分割技術とノウハウを所有しています。
光学活性医薬中間体製造マルチ工場
当社では、光学活性医薬中間体(Chiral Pharmaceutical Intermediates:CPI)の受託開発を重点的に進めてきました。その開発品の多品目製造設備として各種マルチ工場を有しています。
小型設備として100L〜1,000Lの反応缶12基をはじめ、治験薬GMPに対応した実験工場から、500L〜3,000L反応缶20基を持つ試作製造工場までを保有。また、3,000L〜10,000LのGL及びSUS反応缶を整備し、大型品目を製造しています。
これらの工場が相互連携して効率稼働の効果を高めることにより、光学活性化合物の新製品開拓を追求しています。